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七五三

🇯🇵 七五三とは?

七五三は、3歳・5歳・7歳になった子どもを祝い、今まで元気に育ったことを感謝し、これからも健康で幸せに過ごせるように願う行事です。
主に11月15日に行われますが、家族の都合に合わせてその前後の週末にお祝いする家庭もたくさんあります。

この行事は何百年も前から続いていて、昔の日本では医療が発達していなかったため、子どもが無事に成長することはとても大切で、家族にとって大きなお祝いでした。その名残が、今の七五三として続いています。


👘 七五三では何をするの?

七五三の日、子どもたちは着物やフォーマルな洋服を着て家族と一緒に神社へ行きます。
神社では、

  • 健康に育ったことへの感謝

  • これからの成長・幸せの祈り

を神様に伝えます。

家族写真を撮ったり、お祝いの食事をしたりして、特別な一日として過ごすことが多いです。

そして七五三の象徴として有名なのが**「千歳飴(ちとせあめ)」**です。
細くて長い形の飴で、
「長生き」
「長く幸せが続きますように」
という意味がこめられています。


🎎 なぜ3歳・5歳・7歳なの?

日本では昔、**3・5・7が「縁起の良い数字」**とされていました。
また、子どもの成長の節目として特に大切な年齢と考えられていたため、この日にお祝いをするようになりました。

  • 3歳:言葉が増え、しっかり歩けるようになる時期

  • 5歳:心も体も大きく育つ大切な時期

  • 7歳:子どもとしての生活が整い、より自立し始める年齢

このような意味が込められています。


🇮🇹 イタリアの文化との共通点

七五三は神社へ行きますが、宗教色は強すぎず、家族で子どもの幸せを願う行事です。
イタリアでいうと、battesimo(洗礼)やprima comunioneのように、
「家族が子どもの成長をお祝いし、未来の幸せを願う」という点に似ています。