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「七夕(たなばた)」

七夕(たなばた) は、毎年 7月7日 に行われる日本の伝統行事で、願いごとをする特別な日です。星に関係する、とてもロマンチックなお話がもとになっています。

この行事の中心には、「織姫(おりひめ)」と「彦星(ひこぼし)」という二人の登場人物がいます。ふだんは天の川(あまのがわ)という星の川によって離れて暮らしていますが、一年に一度、七夕の日だけ会うことができるという中国の伝説が、日本にも伝わってきたのです。

日本ではこの日に、色とりどりの紙に願いごとを書いて、笹(ささ)の葉に飾るという風習があります。たとえば「サッカーが上手になりますように」や「家族が元気で過ごせますように」など、子どもから大人までいろいろな願いが書かれます。

また、笹の葉には紙で作った飾りもたくさん吊るします。星やちょうちん、折り鶴など、それぞれに意味があり、願いが天まで届くようにという気持ちがこめられています。

七夕は、夢や希望を大切にする日本らしい行事です。家族で願いごとを書いたり、星を見上げたりしながら、心を静かに空へ向ける一日です。🌌