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いろはにほへと日本語教室フィレンツェ・幼児クラス4月の様子

大きいお友達が幼児クラスを卒業し、みんな一つずつ学年が上がって顔ぶれも新たにお教室がスタートしました。
4月の最初はちょっと花冷えの日も続きましたが、だんだん気温も上がってポカポカといいお天気の日が増えましたね。
外には色とりどりのきれいなお花が咲き、ちょうちょやハチが飛んで春到来!
今月は、子どもたちと一緒に色々な「」探しをしました。

ひらひらちょうちょ

絵本
みつけた!
甲斐信枝・作/福音館書店

絵本に登場するのは、たくさんのお花、そしてこっそり隠れている小さな生き物です。
タンポポの中からモンシロチョウが出てきたり、テントウムシがちょこんと隠れていたり…。
色とりどりのきれいなお花の中に、小さな生き物を見つけるのが楽しいお話。
みんなで「あっ、いた!テントウムシいた!」と探して楽しみました。

そして春といえばの定番のお歌、『ちょうちょ』を歌った後は…

こんな可愛いひらひらちょうちょを自分たちで作りました!
手に持ってそっと動かすと、ちょうちょの羽がひらひらとするのです。
羽の模様はそれぞれでデザイン。カラフルに軽やかなちょうちょや、シックにまとめられたリアルなちょうちょなど、色々なちょうちょがお教室の中を飛び回っていました!🦋

あおむしとお花

絵本
はるをみつけたよ
平野恵理子・作/福音館書店

この絵本では、春に見つけられる色々な生き物や、この時期に食べるおいしいものがたくさん登場します。
つくしやちょうちょはもちろん、鳥もきれいな色のお花にひかれて遠くから飛んできます。
暖かい空気にのんびりとねこもあくび!
いちご、たけのこ、キャベツ、さくらもちなど、美味しい食べ物もたくさんあります。
トスカーナだからか(?)、えんどうまめに「おまめ!!おまめ!」と反応する子も多かったです。

そして、卵から孵ったおたまじゃくし、大きくなると…?カエルになるんだよ!
というお話をして、カエルとテントウムシとちょうちょの小さいときの姿の絵も紹介しました。
みんな、生まれたときと大きくなった時で全然形が違うんだね、とびっくり。

ということで、今回はクラスみんなで合作壁面『あおむしとお花』の制作をしました。
とっても上手にできていますね!
青虫の体と、お花は子どもたちがそれぞれ作りました。切り方・貼り方に個性が出ていてなかなか面白いです。

お花

絵本
おはなこちょこちょ
多田多恵子・文、平野恵理子・絵/出版社

気温が上がるにつれて、どんどん色々なお花を見ることができるようになってきました。
今回は、お花をこちょこちょ…としてみると、あっ、指に粉がついたよ!というお話。
絵本の中にも、カラフルなお花がどどーんと登場し、いかにも「こちょこちょして!」と語りかけている様子。
子どもたちも思わずこちょこちょこちょ…と試してみました。

絵本からは花粉はついてこなかったけど、お教室の帰り道にお花をこちょこちょしてやってみたよ、というお友達もいました。
お教室でのお話、ちゃんと聞いてくれて、興味を持ってくれたこと、やってみてくれたこと、とても嬉しいですね😊

こちらは春の代表的なお花、桜と菜の花の塗り絵です。
菜の花や桜の塗り方にも、個性が出ていますね。お花を一つ一つ順番にきれいに塗っていく子もいますし、まずは茎や葉っぱからという子、またお花は全部ピンクだけどそれぞれ違うピンクを使う!という子も…。
どの作品も本当に素敵な仕上がりになっていました。

菜の花は白黒だと何のお花かわからない…、見たことがあるけど名前がよくわからない、という子もいました。
絵本のちょうちょが飛んでいる場面を見せて、「なのはな」というお花だよ、とお話しました。
どこかで見かけたときに、思い出してくれるかな!😊